ペヤング専用ホットプレート! 「カップやきそば」が本当の「焼きそば」になる
カップやきそばというけれど、実は焼いていないーー。そんな矛盾を解決すべく開発されたのが、焼きそば専用ホットプレート「焼きペヤングメーカー」。ペヤングが大好きな一人の30代男性の発案から生まれました。
開発したのは、生活家電の販売などを手がけるライソン(大阪)。ペヤングを製造販売するまるか食品に協力を依頼し、コラボ商品を企画しました。
ライソン広報の柏原清享さんは「一人暮らしの人にぜひ使ってほしい。おひとりさまにはちょうどいい分量だと思います」と語っています。
「ペヤング」をより美味しく!
使い方は簡単。まず、付属の計量器ではかった適量の水をプレートに張ります。そして、電源を入れ、沸騰するまで待ちます。
沸騰したらペヤングの蓋を開け、麺と付属のかやくをホットプレートに入れます。
下半分が「しんなり」してきたら、麺を裏返します。
水気が少なくなったら、ハシで麺をほぐします。そして、水気がなくなるまで、じっくりと炒めます。二重のフッ素樹脂加工のプレートなので、焦げ付きにくいとのことです。
炒め終わったら、電源をオフに。ソースをまんべんなくかけて、全体によく絡ませます。
付属のふりかけとスパイスをかければ完成! 普通のカップやきそばとは一味違った、香ばしく本格的な焼きそばが出来上がります。
ライソン広報の柏原さんは「焼いているため水気が残らず、麺はもちもちです。また、ソースを吸収するので、中まで味が染み渡っておいしいんです」と語っています。
この「焼きペヤングメーカー」は2980円(税抜き)で販売するということです。
「ひとり焼きそば試してみて」
ライソン広報の柏原さんによると、ペヤング専用ホットプレートを発案したのは、37歳の営業担当社員だったといいます。
「ひとりの男性社員がペヤングが大好きだったんです。ある時、カップやきそばというけれど、実は焼いていないという話になりました。実際にフライパンで焼いてみると、とてもおいしかった。そこで、おいしい焼きそばを作るために、1日に5食も10食も食べながら温度調節などを研究し、ペヤング専用のホットプレートを開発しました」
また、一人暮らしの人にこそ、このホットプレートを使ってほしいと話します。
「特に一人暮らしの方にはおすすめです。普段調理するのが面倒で、カップやきそばを食べる人は多いと思います。そんな時、一手間かけるだけで、香ばしくおいしい焼きそばが出来上がります。家で急にお腹が空いたとき、『ひとり焼きそば』をぜひ試してみてください」