豆から挽ける「ひとり用」のコーヒーメーカー「俺のバリスタ」
「おひとりさま」用の全自動コーヒーメーカーが発売されました。その名も「俺のバリスタ」。販売元のサンコー広報部・えき晋介さんは「ひとり暮らしでコーヒーメーカーを買おうとしている人」におすすめしたいといいます。
「俺のバリスタ」は、コーヒー豆を挽(ひ)くミルと、サーバーが一体化したコーヒーメーカーで、豆と水を入れてボタンを押すだけでドリップコーヒーができるというもの。高さ32㎝、幅15.4㎝、奥行き20㎝とコーヒーメーカーのなかでは細めなところも特徴です。「豆から入れるミル付きの全自動コーヒーメーカーは大型のものが多く、ひとりで使うには大きすぎることがありました。そこで、コンパクトでおひとりで使える商品を取り扱うことにしました」と、広報・えきさん。「おひとりさま向け家電は非常に好調です」といいます。
一度に最大420mlのコーヒーを抽出可能。コーヒーを受けるポットがフタ付きのタンブラーとなっているため、カップに移さずにそのまま飲むことができます。「家でもオフィスでも気軽に使っていただきたい」(広報えきさん)。タンブラーの代わりに氷を入れたグラスをセットすると、アイスコーヒーになるといいます。
ちなみに「俺のバリスタ」という特徴的なネーミングについてえきさんは、他に「俺の珈琲空間」「俺だけカフェ」「俺の部屋カフェ」といった候補があったことを教えてくれました。
豆の状態から挽いて、抽出できることがウリですが、すでに挽いた粉からドリップすることもできます。フィルターはメッシュタイプで紙のフィルターのように「油分が吸着してしまうことなく」飲めるそうです。
「男女・年齢・職業問わず、コーヒーを美味しく飲みたい方、挽きたてのコーヒーを飲んでみたい方」に使ってもらいたいとえきさんはいいます。