「クリぼっち予備軍」男女アンケート、女性よりも男性のほうが「デートしたい」

平成最後のクリスマスがもうすぐやってきますが、ひとりで過ごすかもしれない「クリぼっち予備軍」が多いようです。婚活イベントの情報サイトを運営するリンクバルは11月27日、20代~50代の男女の会員を対象にした「クリスマスの予定」に関するアンケート調査の結果を発表しました。

それによると、回答者のうち、クリスマスを「恋人と過ごしたい」と感じている人は約9割いましたが、予定が決まっていない「クリぼっち予備軍」も9割以上いるということです。リンクバル広報の出来千春さんは「予想以上に高い数値だった」と話しています。

「恋人と過ごしたい」が9割

調査は10月29日〜11月4日の1週間、同社が運営するウェブサイト「machicon JAPAN」で実施。サイトに会員登録している20代~50代の男女2534人が回答しました。

質問「クリスマスはどのように過ごしたいですか?」(リンクバル調査)

「クリスマスはどのように過ごしたいですか?」という質問に対しては、「デートをしたい」と回答した男性は65.9%、女性52.4%という結果となりました。男性のほうが女性より10ポイント以上高く、男性のほうが「恋人と過ごす」ことをより強く意識しているようです。

質問「今年のクリスマスは恋人と過ごしたいですか?」(リンクバル調査)

「今年のクリスマスは恋人と過ごしたいですか?」という質問に対して、「思う」と回答した男性は92.9%、女性は89.6%でした。男女ともに約9割もの人が恋人と過ごしたいと感じていることについて、リンクバルは「平成最後という特別なクリスマスだからかもしれない」としています。

質問「クリスマスの予定は決まっていますか?」(リンクバル調査)

一方、「クリスマスの予定は決まっていますか?」という質問に対しては、「予定がない」と回答した男性は92.1%、女性91.8%でした。男女ともに、9割以上の人が「クリぼっち予備軍」という結果になりました。

男性のほうが「恋人と過ごしたい」理由

なぜ、男性のほうが「恋人と過ごしたい」と感じているのか。リンクバル広報の出来さんは次のように分析します。

「女性のほうが圧倒的に多いと予想していたので、とても意外な結果でした。今、SNSで自分が充実していることをアピールする女性が増えています。インスタ映えをする写真は、女性同士のほうが撮りやすいのではないかと思います。友人と過ごしても充実していると感じる女性が多いのかもしれません」

さらに、クリスマスの過ごし方が多様化していると語っています。

「最近はクリスマスの過ごし方の選択肢がたくさんあるので、まだ予定を決められていない人が多いようです。恋人や友人とクリスマスパーティーを開いたり、ひとりで過ごしたり、選択肢が多くて決められていない人が多く、それが『クリぼっち予備軍が9割』という結果になったのだと思います」

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