ひとり暮らしでも手軽に天ぷら揚げられる! おひとりさま用「電気フライヤー」

調理に手間がかかり、油でキッチンが汚れがちな「揚げ物」。ひとり暮らしをしていると、敬遠しがちです。しかし、自宅で手軽に揚げ物ができるコンパクトサイズの調理器具があります。その名も「おひとりフライヤー」。生活家電の販売などを手がけるピーナッツ・クラブが2009年に発売して以来、人気が絶えない商品だといいます。
ひとりで使うのにちょうどいい容量0.6リットルのお手軽なサイズ。ひとり暮らしをしている使用者からは「油の量が少なくていいので経済的でいい」「弁当用のちょっとした揚げ物にいい」といった感想が寄せられているそうです。
同社から分社化したライソンが2018年12月、リニューアルしたフライヤーを発売。本体のアイコンの表記が「英語でわかりづらい」という声があったため、日本語表記に変更しました。全国の量販店や雑貨ショップ、ディスカウントストアなどで販売されます。
「ひとり晩酌の串カツがオススメ」

おひとりフライヤーは、火を使わない電気式です。野菜の天ぷらやポテトフライ、唐揚げなどを簡単に調理することができます。
ライソン広報の柏原清享さんによると、「ひとり晩酌のときに串カツをするのがオススメです」とのこと。串カツのチェーン店は、家族連れなどの複数人のお客さんが多いため、なかなかひとりで居づらい雰囲気があります。家だと人目を気にせず、自分のペースで串カツを食べることができます。

使い方はシンプルです。まず、本体に油を入れ、ケーブルをコンセントに差し込み、温度調節ダイアルをまわすだけです。調理に合った温度が一目でわかるアイコンが本体にプリントされています。たとえば、野菜の天ぷらは150〜160度、エビフライは190度が適温です。

ふたをしたまま調理ができるので、油が飛び散ることがないとのこと。火傷の心配がなく、周りを汚さずに快適に調理することができます。

また、付属のバスケットを使うこともできます。ポテトフライなど細かい揚げ物を調理するときに便利です。調理が終わったら、温度調節ダイヤルをまわして、電源オフに。出来たてアツアツの揚げ物が完成です。ひとりの晩餐がちょっとリッチになりそうです。
「揚げ物は面倒」だと思う人に
ライソンでは、おひとりさまサイズのグリルなど、ひとり暮らしの人向けの商品に力を入れています。同社広報の柏原清享さんはそうした商品の需要を感じているそうです。
「おひとりさま向けの商品は人気があります。小さなサイズの何かに特化したシンプルな商品は売れる傾向があります。学生や社会人の独身の方が購入してくださります。定番商品として、今後も販売を続けていく予定です」
さらに、おひとりさまに向けて、次のように語っています。
「サラリーマンの独身の方などは、自宅で揚げ物は面倒でなかなかやらないと思います。『おひとりフライヤー』を使えば、手軽にポテトフライなどを調理することができます。少ない油の量で調理ができ、一度使った油もそのまま置いておいて次の調理に使えるので、経済的です。『おひとりさま』にはぜひ使っていただきたいです」
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