ひとり暮らしの在宅勤務。生活と仕事のモード切り替えを手助けしてくれる「香り」の話【PR】
2022年3月、東京都内から福岡市に引っ越して、ひとり暮らしをしています。コロナ禍の2年以上に渡る在宅勤務を経て、東京にいなくても仕事はできると判断し、以前から「住んでみたい」と思っていた街に生活の拠点を置くことにしました。
持ち物をだいぶ減らし、生活と仕事の空間が同じ、コンパクトなワンルームマンションに住んでいます。広くはないものの、きれいでシンプルな家を気に入っています。仕事も家ですることが多く、家にいる時間は長めです。
ただ、ひとりで在宅勤務をしていると、仕事と生活の境界線が曖昧になりやすく、仕事→生活、生活→仕事といったオン・オフの切り替えをしづらい点が課題だと感じています。
一方、シェアオフィスやコワーキングスペースのような「働くために作られた場所」で仕事をすれば、入室したら仕事に集中、外ランチから戻ってきたら即仕事、というようにオン・オフのモードを速やかに切り替えられると想像します。ワーケーションを兼ねて出かけた旅先で、コワーキングスペースで仕事をしてみたところ、切り替えがうまくいきました。
とはいえ、福岡にいる間に仕事をする場合、わざわざ外へ行こうとは思いません。家には安定したWi-Fiがあり、各種資料も揃っています。プリンターもあり、好きなお茶やコーヒーも飲めて、合間にストレッチやヨガもできて……と、やっぱり家が最強だと内心感じています。
在宅でのオン・オフ切り替えに、香りの力を借りている
仕事と生活が溶け合っているようなミニマムな部屋に暮らしながら、いかにしてオン・オフをスムーズに切り替えるか? そんな課題感を持っていましたが、今は「香り」が有効な手段になると確信しています。
たとえば、家事を終えて仕事スタート、昼食を終えて仕事再開、仕事を終えて寝る準備開始といったタイミングなど、「オフからオン、オンからオフへの切り替え」をしたいときに香りを使うのです。
具体的には
・朝、身支度を整えた後、香水をつける
・身支度を整えた後、掃除機をかけ終わったら、ローズウォーターのスプレーを空間に噴霧し、なじませた後で仕事を開始
・「もっと集中したい」「本気を出したい」と思った仕事中、ギフトでいただいたルームフレグランスや森林の香りがするスプレーを噴霧する
・夜寝る前にお香を焚く
などをしています。特にお香は京都産、インド産、スリランカ産のものなど、国内外のタイプが違うものを買い集めて、毎日異なるものを焚いています。
香りをまとったり、空間に漂わせたりすると、気持ちが引き締まったり、リラックスできたりします。鼻から嗅いだ香りは脳まで直接届き、心身へ影響を及ぼすとの説があり、日頃から好もしい香りを嗅ぐこと、空間を良い香りで満たすことを大事にしてきました。
嗅覚が敏感なこともあり、たとえば服に好きではないにおいがついた場合はすぐに洗濯したり、上着を外干ししたりして、室内に悪臭を持ち込まないようにするなど、家のなかの香りは良好な状態で保っておきたいと考えています。
お気に入りの香りを取り入れた暮らし
そんな香り生活を送っている私が、今年5月頃に福岡の会社であるリーモ・トロージェンさんから声をかけていただいて、同社の香り製品のPRをお手伝いすることになりました。
同社は私が東京にいた頃、とあるプロジェクトを通じて出会い、5年ほどゆるいつながりがありました。私が福岡に来たのを知って「PRの一部を手伝ってほしい」とお声がけくださったのです。
今春より2度お仕事していましたが、9〜10月にかけて動いていたのが「AUSCENT CLAN home」という新製品です。「天然精油使用」「好みのオイルを選べる」「サブスクで毎月自宅に届く」などの要素が気に入って、リリース準備前の9月から自分で購入(リモートワークの人向きといわれる「Study & Work」を選択)して使用しています。
香りを取り入れることで、交感神経(オン)と副交感神経(オフ)という、些細なことで乱れやすい2つの自律神経のバランスを整えやすくなる、オン・オフを意識的にスイッチしやすくなる点も、自分のライフ&ワークスタイルに合っているなと感じました。使ってみると、一定間隔でディフューザーから良い香りが噴霧され、森林で植物の香りを嗅いでいるような気持ちになって癒されます。
AUSCENT CLAN homeをはじめ、前述したさまざまな香り製品を活用していると、部屋はコンパクトな空間ながらも、仕事と生活のモードをうまく切り替えながら、変化を楽しめる場所になっているような気がしています。
さらに香りというものが、気分を上げてくれたり、イラッとすることがあれば落ち着かせてくれたりする相棒のようにも感じるようになりました。
仮に、理不尽に感じる出来事があって「他者にイライラが伝わる態度をとってしまいそう……」と考えたとします。そんなときは、夜ではなくても好きなお香を焚いて、煙を見つめ良い香りを味わっていると、負の感情が消え去っているのに気づきます。
香りのパワーを借りて、自分の機嫌を取り戻しておくといった工夫もしているのです。
香りは部屋のインテリアを構成する一要素でもある、と捉えています。植物やオブジェ、家具などとは異なり、目には見えないものですが、部屋の雰囲気を作るのに一役買ってくれると思います。
そこに気持ちを晴れやかにしてくれる、好きな香りがあるからこそ、お気に入りの家具や家電などと同じく、嗅ぐ度にふっと幸せな気持ちになれるのです。
これまで香りをあまり意識していなかったという方がいたら、お好きな香りアイテムを取り入れて、「ひとり×香り」を大事にする暮らしを始められるといいかもしれません。