夢と現実のはざまで揺れる(居眠事典 2)

仕事中にもかかわらず、ウトウトとまどろむおじさんを描く『居眠事典』。今回ご紹介するのは、見ているこちらが思わず心配になるスタイルの居眠りです。イラストレーター・オグロさんがとらえた「眠り」の世界へようこそ。
アンバランス【あんばらんす】

片方のひじで頬杖をつき、手のひらと逆方向に
頭を傾けて寝ること。
普通に考えると、手のひら側に頭を傾けたほうが楽な気がするが・・・。
寝違えないのか心配になる。
ヴィジュアル系【ヴィジュアルけい】

顔を覆うように指を立てて、格好つけて寝るさま。
息苦しくないのか?
腕組み【うでぐみ】

腕を組みながら、さも何かを思案しているように寝ること。
重役や、年配の方に多い。
周りは皆、寝ていることに気づいている。
ひどい時は、いびきが聞こえることも…。
超集中【ちょうしゅうちゅう】

両ひじで頬杖をついて、集中しているフリを
するさま。
起きると圧迫されていた頬が赤くなり、
可愛い感じになる。
この記事をシェアする
「ひとり思考」の記事

「こういう人たちと一緒にやるのは絶対無理」東大での絶望から将棋ライターの道へ(私と東大駒場寮 10)

「人は生まれてこないほうがいい?」反出生主義とはなにか〜哲学者・森岡正博さんに聞く

「駒場寮明け渡し」から20年〜写真で振り返る「2001年8月22日」(私と東大駒場寮 9)

「ひとりには悲しいイメージがある」スペイン人は「ひとり時間」をどうみている?

あなたの街でポツンと咲いてる「野良桜」コロナ禍だからこそ楽しもう

フィンランド人は「ひとり時間」に慣れているので、コロナ禍でもストレスを感じにくい

ズレていたのは「私」だった。圧倒的ぼっちな高校生活を送った男が「大学で学んだこと」

「家でパンツ一丁で酒を飲む」フィンランド人のひとりの楽しみ方

YouTubeが流行れば流行るほど「陰謀論」が加速するのはなぜか?
