夢と現実のはざまで揺れる(居眠事典 2)

仕事中にもかかわらず、ウトウトとまどろむおじさんを描く『居眠事典』。今回ご紹介するのは、見ているこちらが思わず心配になるスタイルの居眠りです。イラストレーター・オグロさんがとらえた「眠り」の世界へようこそ。

アンバランス【あんばらんす】

居眠事典・第6回

片方のひじで頬杖をつき、手のひらと逆方向に

頭を傾けて寝ること。

普通に考えると、手のひら側に頭を傾けたほうが楽な気がするが・・・。

寝違えないのか心配になる。

ヴィジュアル系【ヴィジュアルけい】

居眠事典・第7回

顔を覆うように指を立てて、格好つけて寝るさま。

息苦しくないのか?

腕組み【うでぐみ】

居眠事典・第8回

腕を組みながら、さも何かを思案しているように寝ること。

重役や、年配の方に多い。

周りは皆、寝ていることに気づいている。

ひどい時は、いびきが聞こえることも…。

超集中【ちょうしゅうちゅう】

居眠事典・第9回

両ひじで頬杖をついて、集中しているフリを

するさま。

起きると圧迫されていた頬が赤くなり、

可愛い感じになる。

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オグロ

会社員 兼 イラストレーター。パレットクラブスクール イラストコース卒業。人間の”おかしみ”を描けるイラストレーターを目指し日々奮闘中。水曜どうでしょうとラーメンズが大好き。

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