働く者たちのひとときの休息(居眠事典 1)

「仕事中、寝ている人がいてイラっとした」のがきっかけで生まれた『居眠事典』。イラストレーター・オグロさんが描く居眠りの“型”は多様です。テレビ『タモリ倶楽部』でも取り上げられた『居眠事典』から今回ご紹介するのは、ごくオーソドックスなスタイルの居眠りです。

定番【ていばん】

居眠事典・第1回

机に突っ伏し、自分の腕を枕にして寝るさま。

定番の居眠りの仕方の一つ。

但し、食後はすぐに寝ないほうが良いと聞くため、推奨しない。

舟こぎ【ふねこぎ】

居眠事典・第2回

睡魔に襲われながらも、起きようと必死になり、揺れてしまうさま。

前後に揺れることから、舟をこぐ様子に例えられる。

業務中にこれをすると、とても目立つ。

腕枕【うでまくら】

居眠事典・第3回

自身の片腕を枕にして、眠るさま。

起床時には、枕にしていた腕がしびれる。

腕のしびれが、元に戻るまでにかかる時間は、

寝ていた時間に比例すると思われる。

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オグロ

会社員 兼 イラストレーター。パレットクラブスクール イラストコース卒業。人間の”おかしみ”を描けるイラストレーターを目指し日々奮闘中。水曜どうでしょうとラーメンズが大好き。

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