2000日以上「パンダ」を撮影するウェブデザイナー「シャンシャンは子どものような存在」

2017年に生まれたシャンシャンの人気で、多くの人が詰めかける東京・上野動物園のパンダのコーナー。その姿を撮るため、毎日のように足を運ぶウェブデザイナーがいます。高氏(たかうじ)貴博さん(40)。人気ブログ「毎日パンダ」を運営しています。

きっかけは、2011年の夏。仕事の合間に上野動物園に立ち寄った際に、シャンシャンの両親であるシンシンとリーリーに一目惚れしました。それ以来、完全にパンダ中心の生活になったそうです。なぜ、そこまでパンダに惚れ込むことになったのか? 高氏さんの「ホームグラウンド」である上野動物園で話を聞きました。

「毎日パンダ」を運営するウェブデザイナーの高氏貴博さん

パンダのために残業をしない

<指定された待ち合わせ時間は朝8時。高氏さんはいつもこの時間帯に上野動物園に到着します。もともと朝は苦手だったそうですが、パンダの魅力に目覚めてから、早起き生活を2200日近くも続けています>

――そこまでパンダに惹かれるのはなぜでしょう?

高氏:一言でいうと「癒し」ですね。パンダは平和な生き物で、基本的にスローペース。いつもセコセコ忙しく働いているので、パンダのゆったりした時間に浸れるのは本当に至福のときです。

パパのリーリー(提供:高氏貴博さん)

――特に好きな仕草やポーズはありますか?

高氏:お尻を突き出して、寝ているところが一番好きです。こっちを向いて餌を食べているポーズが好きな人が多いですが、僕はパンダの後ろ姿こそが一番かわいらしいと思っています。ホワホワっとしてまんまるい感じがいいですね。


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