家庭用カラオケマイクがほしい(マンガ「買いたい新書」5)

これは、仕事と家庭に多くの時間を費やし 毎日を過ごすアラフォー男・室木おすしが 非日常を想い、自分だけの楽しみを探し求めて始めた 漠然とした買い物の記録である。














買い物vol.5 家庭用カラオケマイク












その時、私はなにか刺すような視線に気づいた。





そうだ。
子供の頃、親世代が歌う歌謡曲は
驚く程退屈だった。
私はいつの間にかそちら側の人間になっていたのだ。
しかし、あの目線を前にカラオケを楽しめるほどこちらも
肝は据わっていない。
それ以来、私が歌うことはなかった。
ミスチルも歌えぬまま。
しかし童謡を歌う娘たちは私に大いなる癒しをくれた。
そしてげんこつ山のたぬきさんの歌は途中途中に聞いたことない変な空気感のBメロがあることにも気づかせてくれた。
だからとにかく、

そう言わせてもらいたいのだ。
おしまい
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