四角いあれでお酒を飲みたい(マンガ「買いたい新書」6)
これは、仕事と家庭に多くの時間を費やし 毎日を過ごすアラフォー男・室木おすしが 非日常を想い、自分だけの楽しみを探し求めて始めた 漠然とした買い物の記録である。






買い物vol.6 スキットル





































道程飲み会は、その一言とともにふっと闇に消えた。
日本の日常にスキットルの入り込む余地はまだないのかもしれない。
が、しかし。
たしかに私は満足だった。
この忙しき日々に、訪れたさやかな道程(みちのり)酒場。
また寄りたいと思っている。
手に持った銀色に輝く鏡面には、
ささやかな幸せをもらった私の顔が映っていた。

おしまい
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