男だってメイク用のでっかい筆で顔をそわそわしたい(マンガ「買いたい新書」13)

これは、仕事と家庭に多くの時間を費やし 毎日を過ごすアラフォー男・室木おすしが 非日常を想い、自分だけの楽しみを探し求めて始めた 漠然とした買い物の記録である。

買い物vol.13 女子が使っているでっかい筆

 

今回とくにオチがないのだが、こればっかりは致し方ない。

だって最高なものを買ってしまったのだから。

いいものを買って、良かった以外のエピソードなんてあるのか。ない。最高だ。

 

女性たちがよく、良い化粧品を買うと、買っただけでテンションが上がると言うが、

その気持ちがよくわかった。

あのシャネルの筆の筒状のフォルム。美しく光る黒のボディ。

そこへシンプルにもかかわらず最大限の存在感で君臨するロゴ。

手に収まりの良い大きさと、極上の触り心地。惚れ惚れする。

 

チャゲアスの「YAH YAH YAH」をかけてくれ。

思わず拳を握るほど高かったけど。

問題は、この筆を物欲しそうに見ている妻だ。

いつか自分の化粧道具へこいつを入れようと企んでいる顔だ。

 

でも、こういうものをプレゼントするというのも良いのだろうなと、今回体験してよくわかった。

最新機能を搭載したデザイン性の高い家電を買ったような興奮。

今度妻にも買ってあげたい、などと思うのは、この筆で精神が癒されているからなのかもしれない。

 

では今回は堂々と言おう。

 

 

シャネル パンソーカブキ 税込6490円 優勝!

 

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室木おすし (むろき・おすし)

イラストレーター、漫画家。オモコロライター。悲しみゴリラ川柳家元。3児の父。WEBや雑誌または広告で漫画やイラスト、記事を書くことが仕事の主。子供に占領されつつある自宅からはなれ喫茶店でひとり仕事をしたりしているが、常連になることで話しかけられないよう注意を払っている。

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