おひとりさまで行く「小旅行」 気ままな「ひとり旅」を楽しもう

ぴあのムック本「おひとりさまで行く!東京さんぽ&小旅行Best」
ぴあのムック本「おひとりさまで行く!東京さんぽ&小旅行Best」

ひとり旅に行ってみたいけれど、いきなり遠出をするのは不安ーー。そんなことを考えている首都圏の人たちに向けて、東京都内の「ひとり散歩」や近郊の「ひとり小旅行」を提案するムック本が発売されました。

ぴあが9月に発行した「おひとりさまで行く!東京さんぽ&小旅行Best」です。ひとり散歩にオススメのスポットやひとり旅の行き先のお役立ち情報を掲載しています。普通の雑誌よりも少し小さめのハンディサイズで、持ち運びに便利です。

定番観光地から穴場スポットまで掲載

ぴあのムック本「おひとりさまで行く!東京さんぽ&小旅行Best」より

このムック本は、前半の「東京ひとりさんぽ編」と後半の「1泊2日のひとり旅編」に分かれています。「東京ひとりさんぽ編」では、上野や神保町、神楽坂などをエリア別に紹介しています。おひとりさまにオススメの観光スポットや店の情報が載っています。

たとえば「上野〜御徒町」エリアでは「(パンダの)シャンシャンに会ったら、アート散策へ」と提案。上野動物園や、古民家をリノベーションしたギャラリーなどを紹介しています。

ぴあのムック本「おひとりさまで行く!東京さんぽ&小旅行Best」より

後半の「1泊2日のひとり旅編」は、軽井沢や熱海など、東京近郊のひとり旅の行き先を紹介しています。

「富士山絶景リゾートで癒される」という記事では、山梨の河口湖・山中湖近辺の情報を載せています。大石公園では、河口湖に映し出される富士山とラベンダーなどの植物の両方を眺めることができるとのこと。園内の河口湖自然生活館でジャム作りをするのもオススメだといいます。

ほかにも、絶景ガイド本などを手がける編集者・平山結也さんの「ひとり絶景旅」のスポット紹介や、温泉エッセイスト・山崎まゆみさんの「ひとり温泉宿」の案内なども掲載されています。

「ひとりで過ごす方が増えている」

ぴあではこれまで、「東京ひとりさんぽ」や「山手線おひとりさま夜ごはん」など、おひとりさま特集のムック本を6冊発売しました。ぴあ編集部によると、それは次のような背景があるからだといいます。

「ライフスタイルの多様化により、ひとりで時間を過ごす方が増えています。飲食・レジャー産業でも、おひとりさま向けの専門店やサービスに注力しているところが以前よりも増えたため、ひとりでできることの幅も広がっています」

さらに、読者に向けて次のように語っています。

「これまでに読者の方から『こういう本を待っていました』『こんなところもひとりで行けるんですね!』という声をいただきました。ひとりで何をすればいいかわからないという方は、今まで知らなかった楽しみ方や意外な趣味を見つけるきっかけにしていただけると嬉しいです」

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