睡魔VS帰巣本能 終電一本勝負(マンガ「買いたい新書」11)

これは、仕事と家庭に多くの時間を費やし 毎日を過ごすアラフォー男・室木おすしが 非日常を想い、自分だけの楽しみを探し求めて始めた 漠然とした買い物の記録である。

買い物vol.11 快眠グッズ

 

明日の朝、家に工事の人が来る。

この力はすごかった。

おかげさまで私は無事に帰宅し、次の日、無事クーラーが設置された。

私は帰巣本能が割と強いのかもしれない。

 

実を言うと、これまでも終電でうっかり寝てしまっても、下車する駅ではっ!と起きることが何度もある。

起きなければ起きなければと思っていると、起きたい駅で起きられる仕組みは良くわからない。

とにかくめちゃくちゃ家が好きだということかもしれない。

 

しかしこの決戦、やってみるとすごく楽しかった。

またやってみたいと思っている自分がいて驚く。

 

乗り過ごしたら帰れないというドキドキ感。

そして、気づいたらとんでもないところにいるかもしれないという、自分の理(ことわり)の外に行く感じ。

夜の知らない土地に思う冒険感。

 

皆様も是非やられてみてはいかがでしょうか。

次の日に工事の予定を入れて。

 

ああ帰れてよかった。

 

 

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室木おすし (むろき・おすし)

イラストレーター、漫画家。オモコロライター。悲しみゴリラ川柳家元。3児の父。WEBや雑誌または広告で漫画やイラスト、記事を書くことが仕事の主。子供に占領されつつある自宅からはなれ喫茶店でひとり仕事をしたりしているが、常連になることで話しかけられないよう注意を払っている。

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