聖徳太子の笏(しゃく)を持ちたい(マンガ「買いたい新書」2)
これは、仕事と家庭に多くの時間を費やし 毎日を過ごすアラフォー男・室木おすしが 非日常を想い、自分だけの楽しみを探し求めて始めた 漠然とした買い物の記録である。







買い物vol.2 笏(しゃく)





こんな感じでした。
そして2週間ほど過ごしただろうか。
私は笏を持つ前には知り得なかった
知識を得ていた。
例えばこう。



しかし、
一番身にしみて得たことは、
予想通りのことだった。
それは、もしかしたら
聖徳太子も
織田信長も
徳川家康も
思ったのかもしれない。




笏はすごい邪魔だった。
買う前からきっとそうだろうなと思っていた事だ。
だからなんだ。
笏を買う前の過去の私が、
「だから言っただろ!」
と言ってきたらこう言ってやる
「笏を買ってもいない奴に何がわかる!」と。
私はただの私ではない。
笏を買った私だ。

おしまい。
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