50代バツイチ独身生活 「散らからない部屋」にするための3つのコツ(50代から独身 #1)

久しぶりのひとり暮らしを始めたのは、こんなアパート

独身男がひとりで暮らしている部屋というと「なんか雑然と散らかっていて、オヤジ臭漂う感じ」と思われることが多いでしょう。私の場合、かつて家族と一緒に住んでいた頃は、四畳半の書斎(?)にすべて必要なものを集めて、まさにそんな感じでした。

でも、52歳だった3年前に離婚し、ひとり暮らしになってから、むしろ部屋がスッキリしました。

簡単にそのいきさつをお話しましょう。

(この記事は、2019年5月19日に旧DANROで公開されました。記事内の情報は当時のものです。新しいDANROへの移行についてはこちらをご覧ください)

もう1回結婚するためにも「部屋を綺麗に!」

25年間の結婚生活に別れを告げ、「これからどこに住もうかな」と思った時。東京の荒川区で不動産事業を営む友人K子さんから魅力的なお知らせがありました。「1年半後に建て壊しになるアパートがあるの。狭くてもよければそこなんかどうかしら?」。

条件も魅力的だったので、下見に行ってみました。すると、ワンルームと聞いていたのに、「あれ、2DK!」。さらに裏には大きな公園、向かいには綺麗な図書館。環境も抜群だったという幸運に恵まれたのです。

そんな事情もあり、山手線の西側の世田谷区赤堤から東側の荒川区町屋へ、一気に生活環境を変えたのでありました。

畳は古く、障子は若干破れていたものの、室内は意外に綺麗でした

久しぶりのひとり暮らしを始めるにあたって、いわゆる「断捨離」を決心。「せっかく環境が変わったので、生活のスタイルも変えてみよう!」と意気込んだのです。

特にこだわるモノも、突き抜けた趣味もない私は、段ボール箱に入った荷物を出しては並べ、並べては動かしてみました。そうするうちに、たいしたモノがないにもかかわらず、2DKの室内はCDや雑誌で散らかり、いつしか「雑然とした感じ」になっていったのでありました。

ちなみに、どんなモノがあったかというと、ラジオが1台(テレビはありませんでした)。BOSEのCDプレーヤーと山のようなCD。それに、小さな丸テーブルと椅子が4つ。洗濯機はありませんでしたが、なぜか大型の冷蔵庫とポットと炊飯器。あとは押し入れに入れた透明衣装ケース。家電や箱モノは、これだけでした。

当時の私は、「もう1回結婚して新婚旅行に行きたいっ!」と思っていました(いまも変わらずですが)。そこで「これじゃあ、彼女も引くよな」という部屋を「できる範囲でちょいスッキリさせよう」と考えました。そこでポイントとなったのは「散らからない部屋の仕組み作り」だったのです。

「散らからない部屋」の3つのポイント

まず、最初に思いついたのは、ゴミ箱を置かないこと。代わりに、キッチンの前にゴミ袋(コンビニ袋ですね)をかけて、1カ所に集約することにしました。

それまでは、ゴミ箱を2カ所に置いていたのですが、なぜかゴミ箱に投げたゴミがそこに入らず、周辺に散乱していたのですね。「散らかっている風景」が日常になると、それが当たり前になってしまいがちです。そこで、ゴミ箱を1カ所にしてゴミの量が見える状態にして、そこにゴミを捨てる癖をつけようとしたのでした。

ゴミは1カ所に捨てるようにするのがコツ

そうすると、部屋の床の上にゴミはなくなりました。「習慣は第二の天性である(コートドールの斉須シェフの教え)」とはこのことだぞ、と軽く自画自賛です。

次に、1年着なかったと思われる衣類をリサイクルに持っていって、処分しました。

これらは衣料チェーンのH&Mに引き取ってもらいました。ネットサイトでいくばくかの値段で販売することも考えましたが、そこに費やす時間と発送の手間をを考えると適当ではないな、と。

処分する服を選ぶとき、「この服はもしかしたらまた着るかも」と思いましたが、そこで踏みとどまるとすべてが行き詰ります。思い切って、リサイクル行きを決断しました。

服と同時に「靴」も整理しました。靴って意外に容積を取るのですね。1年履かなかった靴をすべて「燃えないゴミの日」に処分。あれから2年以上経ちましたが、一切後悔はありません。

丸テーブルがひとつ。ここでPC作業、食事、パーティー、すべてこなしていました

「散らからない部屋」の最後のポイント。それは、見えるところに棚や台を置かないことです。私の場合は、すべて押し入れとクローゼットに入れてしまいました。

こうすることによって、部屋が超スッキリ! 必要なモノがテーブルの上にあると、どんどんその周辺にモノとゴミがあふれていくことになりがちですが、そのような事態が避けられます。

ただし、押し入れの中はすべて分類され、整理されているわけではありません。割と雑然としています。そこまで神経質にならないほうがいいですね。「見えるところにモノが少ない状態」を意図的に作り出すことがポイントなのです。

暮らしているうちに増えていくのは、雑貨類と衣類と靴かな、と思います。これをどう適正化していくか? 特に正解があるわけでもありませんが、私は上記の3つのポイントを頭に置いて、試行錯誤しながら「散らからない部屋」を維持しています。

CDや本は床に直置き。棚がないとスッキリとした空間が生まれます

最後に、溜まったゴミは、地域のゴミ収集日に出すこと。たとえば、荒川区の場合、可燃ごみ収集は週2回、資源ごみは原則として週1回です。溜めずに都度捨てる習慣も大切です。

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嶋啓祐 (しま・けいすけ)

地方創生という大きなテーマの中にある「食」をテーマにした「地域起こし」に従事。北海道生まれではあるが、島根県に異常に詳しい。ミョウガやネギ、クレソンといった癖のある野菜を好む。古事記に出てくる舞台をすべて巡り、10年前から御朱印を収集。コンビニの便利さが嫌いで、近寄らない。蒲田に引っ越し、酒場巡りの毎日を過ごす。

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