第一園芸の広報担当者がウェブサイトに力を入れる理由(花と暮らす 5)

記念日や特別なシチュエーションだけでなく、気軽にセンスよく花を楽しみたい。そんな人が増えています。食卓に、玄関に、洗面台に、トイレに、さりげなく飾られているだけで、花は暮らしを明るく彩ってくれます。
ひとりの時間を満ち足りた、上質なひとときにするために、花とどう暮らしたらよいのか──。花や緑を愛するプロフェッショナルたちに、その極意を聞き、花と生きる彼らの人生にも迫るこの連載。今回は、第一園芸株式会社の石川恵子さんに話を聞きました。(取材・志賀佳織)
「花の魅力を知ってほしい」
多くの人に、多様な花の魅力を知ってもらいたいという趣旨で始まった第一園芸株式会社のウェブサイト「花毎(はなごと)」。2018年の立春にスタートしたこのサイトが、先月29日にリニューアルしました。「二十四節気の暦とともに季節の花々を紹介する」というコンセプトはそのままに、デザインや構成をよりわかりやすく、コンテンツもさらに盛り込んで、一層充実したサイトになりました。
この「花毎」の生みの親が、現在、広報部広報課でクリエイティブディレクターを務める石川恵子さん。2011年に入社して以来、商品企画や広報の立場から「どうしたら花をもっと多くの人に愛してもらえるようになるか」ということを考えて企画提案を行ってきました。
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