ここだけは行きたい!フィンランド「ひとり旅おすすめ観光スポット」5選

フィンランド・ロヴァニエミで見えるオーロラ(撮影・稲垣香織)

⽇本から⼀番近いヨーロッパと⾔われるフィンランド。初めて私が観光で訪れたのは2014年です。その後、縁あって2019年の春からフィンランドに住んでいます。フィンランドは治安がよく、ひとりでも安全・快適に旅を楽しめるので、ひとり旅の初心者におすすめです。

現在は新型コロナウイルスの影響で海外旅行に行くのはなかなか難しい状況ですが、コロナ禍がおさまったらぜひ訪れてほしい、おしゃれで自然も豊かな北欧の国、フィンランド。その「ひとり旅おすすめ観光スポット」をご紹介します。

1. 北欧の森&湖に出合える「ヌークシオ国⽴公園」

夏は泳ぐことができる湖がある(撮影・稲垣香織)

フィンランドは国土の70%以上が森林で、湖が18万個以上もある自然豊かな国。首都のヘルシンキから一歩出ればいきなり森!というくらい、フィンランドには自然が身近にあります。

ひとり旅で、フィンランドの自然を味わうのにおすすめなのがヌークシオ国⽴公園。ヘルシンキからバスと電⾞で1時間ほど。ひとりでも簡単にたどり着けます。

夏はブルーベリー狩りでも有名な、ヌークシオ国立公園。

フィンランドでは、住民も旅行者も「自然享受権」が認められていて、居住者のいない広大な森や沼地を自由に散策し、きのこやベリーなどの食物を採集することができます。

ツアーに参加したり、⽤具を持っていったりする必要はなく、自分で見つけて採って食べるだけ。自然のブルーベリーは甘さが凝縮されていて本当においしいので、ぜひ散歩ついでに見つけて、口にしてみてください。

また、夏は湖で泳ぐ⼈も多いので、水着を持って行って泳いでみても良いかもしれません。ひとりで訪れれば、自然の中にどっぷり浸って、マイナスイオンを目一杯体感できるはずです!

2. ヘルシンキでサウナ体験ができる「ロウリュ」

サウナはフィンランド人に欠かせない(Photo by Pixabay)

サウナ発祥の地と言われるフィンランド。国⺠の3⼈に1つの割合でサウナがあると⾔われています。

フィンランドに来て本場のサウナを味わいたいのならおすすめなのが、この『Lōyly Helsinki』(ロウリュ・ヘルシンキ)。

ロウリュとは、フィンランド語でサウナのこと。フィンランド人にとってのサウナは、日本人にとってのお風呂や温泉のようなもの。昔からとても身近にあり、フィンランド人に欠かせないものなのです。

ロウリュ・ヘルシンキでは、ドライサウナと煙(スモーク)で温めるスモークサウナという2つのサウナがあり、どちらも水着で入ることができます。知らない人と裸で入るのは抵抗があるというサウナ初心者でも、気軽に楽しむことができます。

このサウナには、とてもおしゃれなレストランが併設されているのですが、おしゃれなだけにひとりで入るのはちょっと気が引ける・・・という人もいると思います。

そこでひとり旅行者におすすめなのが、サウナの受付で販売している軽食・ドリンク。受付で注文すると、サウナエリア内の暖炉を囲んで休憩できるスペースまで運んできてくれて、サウナの合間に休憩しながらカジュアルなスタイルで食事することができます。

そして、受付で注文した軽食と思えないくらい、おいしいのです。私が訪れた際は、サーモンスープとウインナーを注文したのですが、味がおいしくて驚きました。

3. 世界一に選ばれたヘルシンキ中央図書館「Oodi(オーディ)」

近代的な外観が目を引くヘルシンキ中央図書館(撮影・稲垣香織)

第85回世界図書館情報会議で、国際図書館連盟(IFLA)によって2019年度の「Public Library of the Year(公共図書館オブ・ザ・イヤー)」に選ばれた、ヘルシンキにある中央図書館「Oodi」。

ヘルシンキ中央駅のすぐ側という便利な場所にあり、最新の機器と機能を備えた最先端の図書館です。ここは、図書館としての機能だけでなく、最新のゲーム機や裁縫機器、3Dプリンターまでレンタルできることから、地元の人々に愛されています。

波打つような外観もおしゃれ。中には北欧家具が散りばめられ、おしゃれかつとても居心地の良い図書館です。誰でも気軽に入れるので、ひとり旅で少し疲れた際に休憩するにはもってこい!

カフェも併設されており、北欧家具に囲まれた広々とした空間でコーヒーなどを楽しめます。晴れている日は、テラス席も見晴らしが良くておすすめ。

また、この図書館にあるトイレはどれも男女共用です。男⼥分け隔てないという、フィンランドの男⼥平等社会も垣間⾒ることができます。 

4. 本場のサンタクロースに会える「サンタクロース村」

本場のサンタクロースに会えるサンタクロースオフィス(撮影・稲垣香織)

ヘルシンキから飛行機で北に1時間、北極圏近くにあるロヴァニエミ。サンタクロース村があることで有名で、世界中から観光客が訪れる都市です。

そのロヴァニエミにあるサンタクロース村には、サンタクロースオフィスがあります。なんとそこでは、本場のサンタクロースに会って一緒に写真を撮ることができるのです。サンタクロースファンには夢のような話ですよね。

日本からはるばるひとりで会いに来たと伝えれば、サンタクロースはきっと喜んでくれるでしょう。赤い帽子をかぶった、トントゥというサンタクロースの手伝いをする妖精さんたちに自分のスマートフォンやカメラを渡すと、写真を撮ってくれます。ぜひお願いしてみましょう。

サンタクロース村の中でもう1カ所立ち寄りたいのが、サンタクロース中央郵便局。このサンタクロース公式の郵便局では、サンタクロースからクリスマスに⼿紙が届くサービスに申し込むことができます。

家族や親戚でサンタクロースが好きな人がいたら、その人宛にサンタクロースからの手紙が届くよう注文してみましょう。手紙の文章は日本語を選ぶことも可能です。また、サンタクロースのレターセットやハガキが販売されているので、自分で手紙を書き、クリスマスの時期に届くよう手紙を出すこともできます。

サンタクロース村には他にもトナカイのソリや犬ぞり、クリスマスグッズのショップなど、ひとりで楽しめるアトラクションが盛りだくさん!ひとりの滞在でも見どころが多く、飽きません。 

5. ジューシーなサーモン炭火焼が味わえる「サンタのサーモンプレイス」

絶品の炭火焼きサーモン(撮影・稲垣香織)

フィンランドでおいしい食べ物といえばサーモン。フィンランドのスーパーに行くと「魚といえばサーモン」というくらい、サーモンばかり売っています。おいしいサーモンを食べられるお店でおすすめなのが、サンタクロース村内のカジュアルなレストラン「サンタのサーモンプレイス」。

メニューは、日本ではなかなかお目にかかれない⾁厚のサーモンを、目の前の炭火で豪快に焼く、ただそれだけのシンプルな料理のみ。でも、それがジューシーで本当においしいのです!

私が初めて食べた時は「こんなにおいしいサーモンは他で⾷べたことがない!」と衝撃を受けました。それ以来、ロヴァニエミに⾏く際は必ず訪れるほど。

雰囲気のある小屋のような建物。カジュアルでひとりでも⼊りやすい雰囲気です。小屋は⼩さいので、むしろ大人数のグループだと⼊れません。ひとりでさくっとおいしいサーモンを楽しめます。 

北欧の自然やおしゃれな家具、サウナにサンタクロースと、見どころいっぱいのフィンランド。ひとり旅で訪れてみませんか?

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稲垣香織 (いながき・かおり)

オーストラリアのジェームスクック大学院観光学科(エコツーリズム)卒業。政府観光局のヨーロッパ赴任を経て、現在はフィンランドでエコツーリズムを世界に広めるオンライン事業を展開。ヨーロッパ、中南米などを中心に海外旅行は47カ国、うち17カ国でひとり旅を経験。海外ひとり旅では、ジャングルなど壮大な自然に触れる旅、身体の芯までリラックスするSPA旅、海外の旅人たちとワイワイする旅、その都市ならではのモノ・コトに触れる旅が多い。

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