銀座の一等地にあるコワーキングカフェ「the SNACK」 東京と地方のハブを目指す

DANROの連載企画「コワーキングスペース物語」。第2回は、東京・銀座の一等地にあるビルで営業する「the SNACK」です。「大人の秘密基地」をコンセプトにしたコワーキングカフェ。雑居ビルの奥にあるドアを開けると、遊び心あふれる空間が広がっていました。

運営するのは、株式会社「大人」代表取締役の五十嵐慎一郎さん(34)。4年前、そのとき勤めていた不動産開発会社の新規事業としてthe SNACKを立ち上げ、独立した今も運営会社として関わる五十嵐さんは、コンセプトについて次のように語ります。

「リアルな場所で、偶然に誰かと出会うのはおもしろいですよね。たまたま隣に座った人の話を聞くと、知らない世界がそこにある。カオスなコワーキングスペースを作ってみたいと思いました」

ソファ席はゆったりと会話するのに向いている

店内に入ると、受付のカウンターがありますが、ここでドリンクを注文できます。アルコールも提供しているので、「お酒を飲みながら打ち合わせをしてもいいですよね」(五十嵐さん)

部屋の中には、大きなテーブル席やカウンター席、ソファ席など、さまざまなタイプのスペースが用意されていて、その日の目的に応じて使い分けることができます。

照明の明るさは抑えられているので、落ち着いた雰囲気ですが、イスの色はピンクやオレンジ、ブルーとカラフルで、「仕事場」というよりは「遊び場」と呼びたくなります。


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